ネイマール、約1年半ぶりブラジル代表復帰
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【3月7日 AFP】カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFCでプレーするネイマールが6日、2026年W杯北中米大会の南米予選に向けて、約1年半ぶりに同国代表に招集された。
ネイマールはブラジルが通算5度の優勝を誇っているW杯の南米予選で開幕4試合に出場したが、2023年10月のウルグアイ戦で負傷し、これを最後に代表戦から遠ざかっていた。
ブラジルは現在同予選で苦戦しており、全18試合中12試合を終えて10か国中5位となっている。それでも南米の出場枠は6か国となっており、7位のボリビアには勝ち点5差をつけている。
代表チームは今月20日にコロンビアと、25日にアルゼンチンと対戦する。
ブラジル代表歴代最多の79得点を誇るネイマールは先月、来年が自身にとって最後のW杯になると話しており、大会の開催時には34歳になっている。
先月16日に行われた4部・アグアサンタ戦では、ユース時代を過ごした古巣サントス復帰後初ゴールを挙げ、クラブが3-1で勝利するのに貢献。また、公式戦では1月に退団したサウジアラビア1部・アル・ヒラル時代の2023年10月以来の得点を決めた。(c)AFP