【3月6日 AFP】フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)は5日、審判と衝突したオリンピック・リヨンのパウロ・フォンセカ監督に対し、11月までのベンチ入り禁止処分を科したと発表した。

フォンセカ監督は、2-1で勝利した2日のスタッド・ブレストとのリーグ戦でレッドカードを受けていた。LFPの責任者は、フォンセカ監督が「審判に飛びかかり、怒鳴りつけることで、威圧的で脅迫的な態度を示した」と説明した。

今後は11月30日までベンチ入りと審判団控室への立ち入りを禁止され、9月中旬までは自チームの控室に入ることもできなくなる。

イタリア・セリエAのACミランを率いたフォンセカ監督は、解任されたピエール・サージュ前監督の後任として1か月前に就任したばかりだったが、今回の処分でリヨンの監督としての立場も微妙になる。

チームは現在リーグ6位につけている。(c)AFP