【3月2日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、HSBC女子世界選手権は2日、シンガポールのセントーサGC(パー72)で最終日が行われ、世界ランク3位のリディア・コー(ニュージーランド)が通算13アンダーとし、2位タイの古江彩佳とジーノ・ティティクル(タイ)に4打差をつけて優勝を果たした。

混戦の中、この日1打差で首位発進したコーは、6番から3連続バーディーを奪い後続を突き放した。11番でスコアを一つ落としたものの13番と15番で取り返し、17番で再びボギーをたたくも18番をパーセーブした。

パリ五輪金メダリストで世界ランク3位につけるコーは、通算11回目の大会出場で初のタイトルを獲得し、「『アジアのメジャー』を私のメジャーコレクションに加えることができて興奮している」と述べた。ツアー通算では23勝目となっている。

古江は4アンダー「68」でラウンドを終え、米ツアー直近4大会では自身最高の結果を残した。古江は「この結果にとても満足。今年はこの大会まであまり良いプレーができていなかったから、とてもうれしい」とコメントしている。(c)AFP