【3月2日 AFP】香港で1日、総工費300億香港ドル(約5800億円)のスポーツ複合施設・啓徳体育園がオープンし、収容人数5万人のメインスタジアムでは関係者や著名人を集めた式典が行われた。

敷地面積28ヘクタールの公園は、かつて香港の空港があり、港の端にある密集した市街地だった啓徳地区を一変させた。

香港は、政治的混乱と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の厳しい規制によって傷ついた評判を回復するため、国際的なスポーツ、文化、エンターテイメントの拠点としての魅力を取り戻そうとしている。

開園の式典は、「東洋の真珠」と称される紫色のひさしと、開閉式の屋根を持つ水辺のスタジアムで行われ、多くの人が集まった。音楽やダンスが披露され、カンフー映画スターのドニー・イェンさんとパリ五輪で金メダルを獲得したフェンシング選手ビビアン・コンの対決も行われた。

スタジアムでは、今月にラグビー7人制の大会、4月に英ロックバンド・コールドプレイのライブが開催される予定となっている。(c)AFP