モウリーニョ監督がベンチ入り禁止4試合 「猿」発言と審判批判で
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【2月28日 AFP】サッカートルコ1部リーグのフェネルバフチェを率いるジョゼ・モウリーニョ監督(62)は27日、ガラタサライのホームで行われたイスタンブールダービー戦後の発言をめぐり、同国のサッカー連盟(TFF)から4試合のベンチ入り禁止処分と罰金4万2000ユーロ(約658万円)を科された。
激闘の末に0-0の引き分けに終わった24日の一戦後、モウリーニョ監督は相手ベンチが「猿のように跳びはねていた」と発言したとされている。また、トルコ人の審判を繰り返し批判したとも報じられた。
これについてフェネルバフチェ側は、モウリーニョ監督のコメントが文脈から外れて解釈されたと主張した。
TFFの懲戒委員会はこの日、コメント内容が「競技倫理に反している」と判断し、第4審への発言で2試合、ガラタサライベンチへの発言でさらに2試合の出場停止処分を言い渡した。
フェネルバフチェは現在、首位ガラタサライに勝ち点6差の2位につけている。(c)AFP