アルカラス4強逃す カタールOP準々決勝でレヘチカに屈す
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【2月21日 AFP】男子テニス、カタール・エクソンモービル・オープンは20日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は3-6、6-3、4-6でイジー・レヘチカ(チェコ)に敗れた。
第1セットを失った後に追いついたアルカラスは、第3セットで1ブレークアップでリードを奪ったものの、最後の4ゲームをレヘチカに連取された。
ABNアムロ・オープンを制すなど、マッチ7連勝としてこの試合を迎えたアルカラスだったが、試合後には「正直、何をもっと良くできたかが分からない。彼にも称賛を送らなければならない。特に第3セットで劣勢だった時も、諦めなかったから」と振り返った。
レヘチカは、準決勝で第8シードのジャック・ドレイパー(英国)と対戦する。ドレイパーは、2回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に勝利していたマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を下し、勝ち上がった。
一方でこの日、第2シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)も第5シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に1-6、6-3、6-7(8-10)で敗れた。
ルブレフは、準決勝でフェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)との対戦が決定。オジェ・アリアシムは、ダニール・メドベージェフの途中棄権により4強入りを果たした。(c)AFP