イラン、 ネタニヤフ氏の挑発的な発言を非難
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【2月17日 AFP】イランは17日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がイランに対し「仕事を終わらせる」と発言したことについて、国連憲章違反に当たるとして強く非難した。
問題となったのは、ネタニヤフ氏がイスラエルを訪問したマルコ・ルビオ米国務長官との共同記者会見で述べた発言。ルビオ氏は会見でイランを「地域における最大の不安定要因」と指摘し、ネタニヤフ氏は「トランプ政権の支援があれば、イランに関しても『仕事を終わらせる』ことができるし、そのつもりだ。それに疑問の余地はない」と語った。
この発言を受け、イラン外務省の報道官は「他国を脅迫することは、国際法および国連憲章への重大な違反だ」と記者団に述べたうえで、「イスラエルはイランに対して何もできない」と強調した。(c)AFP