【2月13日 AFP】パリ五輪のボクシング女子66キロ級で金メダルを獲得したイマン・ヘリフ(アルジェリア)は12日、国際ボクシング協会(IBA)が自身らの五輪出場をめぐって国際オリンピック委員会(IOC)に対し法的措置を取ると発表したことを受け、「虚偽で侮辱的な」主張だと非難の声を上げた。

ヘリフはソーシャルメディアに投稿した声明で、IBAは「再び根拠のない虚偽で侮辱的な主張を行い、それを自分たちの目的のために利用している」と述べた。

「これは私だけでなく、スポーツにおける公平性と適正手続きの広範な原則に関わる問題だ」としたヘリフは、「正義が貫かれるよう、利用可能なすべての法的措置を追求する」「リングで戦い、法廷で戦い、そして公の場で戦い続け、真実が否定できないものになるまで戦う」としている。

IBAは先日、金メダリストのヘリフや林郁婷(台湾)の五輪参加を認めたことに対して、IOCを訴えると発表。ヘリフと林はトランスジェンダー女性ではなく、生まれながらの女性であり、パスポートにも女性として登録されている。しかしながらIBAは、両選手がXY染色体を持っているとし、2023年の世界選手権では大会から除外した。(c)AFP