【2月5日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区では、停戦合意に基づきイスラエルとイスラム組織ハマスとの間での身柄交換が進展していることを受けて、北部から避難していた住民が、暮らしていた元の場所に続々と帰還している。

だが、彼らの故郷は見渡す限りがれきの山と化していて、付近にテントを張って生活している住民も少なくない。

ガザ南部の避難先から、故郷である北部ジャバリヤへと帰還したマナール・ハルシーさん家族も、破壊された自宅の跡地にテントを張って幼い子どもたちと一緒に生活している。

ハルシーさん家族は、自宅があった4階建ての建物は無事だと思っていたが、戻ってみると跡形もなく破壊されており、周辺には避難用シェルターなども無かったという。

「家やシェルターが見つかることを期待していたが、到着したらがれきの山だらけでショックだった。ここに生活と呼べるものはない。ゆっくりと死に近づくだけだ」とハルシーさんは語った。

映像は1月29日撮影。(c)AFP