【1月26日 AFP】24-25NBAは25日、フランス・パリでレギュラーシーズンの試合が行われ、ビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズは98-136でインディアナ・ペイサーズに敗れた。

米歌手のファレル・ウィリアムスさんが見つめる中、フランス出身のウェンバンヤマはフィールドゴール(FG)16本中7本成功で20点をマークし、ハリソン・バーンズがチーム最多の25得点を決めた。しかしチームはここ5戦中4敗目を喫し、シーズンが佳境に入る中で安定感を出せずにいる。

それでもウェンバンヤマは今回のパリ凱旋で、21歳の若さでNBA有数のビッグネームになりつつあることを証明した。サッカー欧州チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティ戦を観戦し、仏高級ブランドLVMHのファッションショーに出席し、バスケットコートを造って子どもを喜ばせ、数十のインタビューを受けた。

対するペイサーズでは、タイリース・ハリバートンが昨年に米代表としてパリ五輪の金メダルを獲得したベルシー・アリーナで、3ポイントシュート6本を含む28得点を挙げ、チームを勝利に導いた。

23日の1戦目は110-140の逆転負けを喫したが、この日は強度を上げ、パスカル・シアカムも23得点をマーク。戦績も25勝20敗に改善した。(c)AFP