【12月7日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフェラーリのシャルル・ルクレールは6日、最終戦アブダビGPのフリー走行でパワーユニット(PU)の部品交換に踏み切った。これで8日の決勝では10グリッドの降格となり、フェラーリが2008年以来のコンストラクターズ選手権制覇を目指す上で大きな打撃となった。

ヤス・マリーナ・サーキットでこの日行われた1回目のフリー走行で、ルーキーの弟アーサーとともに走ったルクレールは、マクラーレンのランド・ノリスを2番手、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンを3番手に抑えてトップタイムを記録したものの、バッテリーパックに関して規定の2基を超える今季3基目の投入を余儀なくされた。

一方、ライバルのマクラーレンは、2回目のフリー走行でノリスが1分23秒517でトップ、チームメートのオスカー・ピアストリが約0.2秒の僅差で2番手となり、1998年以来のコンストラクターズ選手権制覇に向けて勢いをつけた。ハースのニコ・ヒュルケンベルグが3番手、フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニアが4番手を記録した。

コンストラクターズ選手権で首位を走るマクラーレンに対してフェラーリが21ポイント差をひっくり返す必要がある中、ルクレールはマクラーレンが別格の速さを見せつけたことを認め、「何か特別なことをして、期待以上のパフォーマンスを発揮しなければならない」と語った。

今レースではウィリアムズも、アレクサンダー・アルボンとフランコ・コラピントがそれぞれギアボックスのコンポーネント使用数が超過したため、5グリッドの降格ペナルティーを受けることになった。(c)AFP