【12月2日 AFP】1日に行われた24F1第23戦カタールGP決勝で、10秒ペナルティーを受けたマクラーレンのランド・ノリスが、減速を示すイエローフラッグを見ていなかったと明かしつつ、ペナルティーを受け入れると話した。

ノリスは10秒のストップ・ゴー・ペナルティーを科された結果、2位から一時15位にまで転落して優勝の望みを打ち砕かれ、最終的に10位に終わった。

ノリスは減速しなかったことを認めつつ、ルールは理解していると述べ、「妥当なペナルティーだ」「それがルールだ」とコメント。「でも正直、何がよくなかったのかわからない。どうやら、イエローフラッグの下で減速しなかったらしい」とした。

「僕はばかではないし、見ていたら減速していた。イエローフラッグの下では減速しなければならないというルールだから、妥当なペナルティーだ」

「あれでチャンスを逃した」

今GPでマクラーレンは、1998年以来となるコンストラクターズ選手権優勝に近づくことを期待していたが、フェラーリと21ポイント差で最終戦アブダビGPを迎えることになった。

マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、レースを「力強く」進められていると感じ、「楽観的」に見ていたが、ペナルティーに「劇的な影響を受けた」と述べた。

「データを確認したところ、ノリスは全開で走り続けていた」「ああいう状況では、ドライバーはそれを認識して減速する必要がある」とした代表だが、「しかし、イエローフラッグがすぐに撤回されたのは非常に奇妙だった」とも発言。「イエローフラッグの撤回と、それをほこりまみれのルールブックに従って判断したこと、批判的なアプローチなしに適用したこと」に疑問を呈し、「FIAはもっとうまくやれたはずだ」とコメントした。

またレースディレクターとレーススチュワードは、ハースのケビン・マグヌッセンのマシンから外れたミラーがホームストレートに落ちたままだった状況で、すぐにセーフティーカーを出動させなかったことでも広く批判されている。かわりにダブルイエローフラッグが振られたことで、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとフェラーリのカルロス・サインツ・ジュニアがパンクし、ノリスにもペナルティーが科された。(c)AFP