輸入博のソニーブース、テクノロジーで創造的な体験提供
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【11月8日 Xinhua News】中国上海市で開催中の中国国際輸入博覧会に、ソニーは「テクノロジーを通じた創造性と持続可能性の強化」をテーマに出展し、イノベーティブな没入型体験を用意したほか、持続可能な素材での新たなブレークスルーも紹介している。
ソニーのブースには、触覚フィードバック技術を利用した中国初公開となる没入型エンターテインメントソリューションが登場。自然をテーマにしたデジタル資産と床触覚フィードバック技術を組み合わせ、仮想空間に合わせて触覚をシミュレートし、臨場感あふれる没入型エンターテインメント体験を提供する。
ブースではさらに、難燃性再生プラスチック「SORPLAS(ソープラス)」を使ったモジュール式の空間構築製品を世界初公開。異なるシーンに応じて自在につないで組み合わせ、さまざまな仕様や機能を持つ展示資材に仕立てることができる。自由に分解・組み立て可能な特性から、収納効率の高さ、輸送の便利さ、再利用性の高さなど、従来のオーダーメード展示用家具にはない持続可能性における強みを備えている。
ソニーはさらに、SORPLASの応用シーンを再構成可能な家具、空間デザイン、装飾などにも拡大。環境に配慮した持続可能な方法で、空間デザイナーやインテリアデザイナーなどのクリエイターたちを応援している。(c)Xinhua News/AFPBB News