【10月13日 AFP】自転車ロードレースのワンデークラシック、イル・ロンバルディア(Il Lombardia 2024)は12日、イタリア・コモ(Como)からベルガモ(Bergamo)の255キロで行われ、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のタデイ・ポガチャル(Tadej Pogacar、スロベニア)が4連覇を飾り、70年以上前にファウスト・コッピ(Fausto Coppi、イタリア)が樹立した大会記録に並んだ。

 今季はジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2024)とツール・ド・フランス(2024 Tour de France)、そして自転車世界選手権大会(2024 UCI Road World Championships)を制したポガチャルは、シーズン最後のモニュメントで1946年から49年にかけて4連覇を果たしたコッピに並び、驚異的な1年を締めくくった。

 イタリア北部を襲った大雨による土砂崩れでコース変更があった中、ポガチャルはゴールまで約50キロ地点にあるコルマディソルマーノ(Colma di Sormano)の上り坂で、予想されていた通りのアタックを仕掛けた。強力なサポートチームの後押しも受けたポガチャルは、2週間前に出場した世界選手権に次いで連続優勝を果たした。

 ポガチャルから3分16秒遅れの2位にスーダル・クイックステップ(Soudal Quick-Step)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)、4分31秒遅れの3位にはリドル・トレック(Lidl Trek)のジュリオ・チッコーネ(Giulio Ciccone、イタリア)が入った。

 ほぼ完ぺきだったシーズンをスタートさせた3月のストラーデ・ビアンケ(Strade Bianche 2024)を制した時と同じく、自転車を掲げて勝利を喜んだポガチャルは、「シーズンを始めた時と同じようにシーズンを終えた。同じように喜んだんだ。自転車を掲げるのは楽しいよ。良い写真をよろしく」と報道陣に語った。(c)AFP/Terry DALEY