【写真特集】チワン族ヤオ族の民族文化と棚田、観光栄え豊かな村に 中国広西チワン族自治区
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【7月1日 Xinhua News】2300年以上の歴史を持つ中国広西チワン族自治区桂林市竜勝各族自治県に広がる竜脊(りゅうせき)棚田。チワン族やヤオ族など少数民族の人々の暮らしが、棚田に独特の趣を与えている。
「竜勝竜脊棚田風景区」の中核を成すエリアの一つ、金江村にある金竹チワン寨は、典型的なチワン族の集落で、山沿いに伝統的な高床式木造建築「吊脚楼」が建てられ、民族と農耕文化の息づかいが色濃く残る。
黄洛ヤオ寨には、ヤオ族の支族で赤い服を着た紅ヤオ族の人々が暮らす。紅ヤオ族の女性は古くから髪を長く伸ばす習慣があり、長さが1.2メートルを超える人が68人もいる。最も長い人の髪は2.26メートルにもなる。
昨年の観光客数は黄洛ヤオ寨だけでのべ40万人を超え、紅ヤオ族に伝わる歌と踊りを鑑賞した観光客も10万人以上となった。(c)Xinhua News/AFPBB News