【1月15日 AFP】23NFLは14日、プレーオフ1回戦が行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が48‐32でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)を下し、勝ち上がりを決めた。

 今季のNFLで平均年齢が最年少のパッカーズは、9勝8敗としてレギュラーシーズン最終日にプレーオフ進出を決めて第7シードとなっていたが、第2シードのカウボーイズを圧倒した。

 パッカーズは、退団したアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)に代わり今シーズンから正QBを務めているジョーダン・ラブ(Jordan Love)がパスで272ヤード、3本のタッチダウンを記録し、見事なプレーオフデビューを飾った。また、RBアーロン・ジョーンズ(Aaron Jones)はランで3本のタッチダウンを記録している。

 カンファレンス準決勝でパッカーズは、トップシードのサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)と相まみえる。

 一方でデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)は、24‐23でロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)に辛勝し、ポストシーズンで32年ぶりの白星を収めた。

 プレーオフでは1993年シーズン以来となる本拠地での試合に臨んだライオンズは接戦を制し、準決勝では同じくホームでフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)とタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)の勝者と対戦する。(c)AFP