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【01月11日 KOREA WAVE】韓国特許庁はこのほど、健康食品分野全般に対する知的財産権の虚偽表示集中取り締まりを実施した結果、503件を摘発したと発表した。

今回の取り締まりでは主要オープンマーケットで販売される健康機能食品だけでなく、健康補助食品と一般食品に分類されるその他の加工品まで健康食品分野全般に調査対象を拡大した。点検の結果、22の製品から503件の知的財産権の虚偽表示が摘発された。

摘発された虚偽表示の類型を見ると、▽権利消滅後も有効な権利として表示した事例430件▽特許番号単純誤記載32件▽登録拒絶された権利を表示した事例19件▽出願中の特許権などを登録と表示した事例7件▽その他15件(知的財産権名称誤りなど)――などだ。消滅した権利を販売者が引き続き表示する方法で知的財産権を虚偽表示する場合が最も多いことが確認された。

摘発された製品の種類は▽紅参製品115件▽乳酸菌関連製品74件▽韓方の一つである白首烏製品57件▽レシチン製品53件▽ベータグルカン製品46件▽その他(鹿の角、ジュースなど)158件だった。

特許庁は摘発された件についてオープンマーケット事業者と協力して販売者に知財権虚偽表示に該当する製品を告知し、正しい表示方法を案内して修正・削除などの是正措置を完了した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News