銀行個人貸出窓口(c)MONEYTODAY
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【01月01日 KOREA WAVE】韓国で住宅を所有する青年(15~39歳)の貸出残高の中央値は1億4150万ウォン(1ウォン=約0.11円)で、住宅を所有する中高年層(40~64歳)と高齢層(65歳以上)より高いことが統計庁のデータでわかった。青年の多くが借金をして住宅を購入したことを示している。

統計庁が12月20日に発表した2022年生涯段階別行政統計結果によると、昨年の年間平均所得は中高年層が4084万ウォンで最も高く、青年層2781万ウォン、高齢層1771万ウォンだった。

年齢別に見れば、40代後半~50代前半の年間平均所得が4477万ウォンで最も高かった。「所得あり」の割合は30代前半が88.3%で最大だった。

住宅所有別に見ると、青年層は住宅所有者(4729万ウォン)の年間所得が未所有者(2456万ウォン)の1.9倍だった。同じく中高年層は1.6倍、高齢層は1.4倍高かった。

昨年就業者として働いた青年層は56.9%(848万3000人)、中高年層は67.9%(1372万7000人)、高齢層は31.7%(286万7000人)だった。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News