ソウルのマンション火災、火元の高齢夫婦「無断居住」か…隣人「日ごろから奇妙な行動」目撃談
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【12月30日 KOREA WAVE】ソウル市道峰区(トボング)のマンションで25日午前、火災が発生し、30代の男性2人が死亡、住民36人が避難する途中で倒れたり煙を吸い込んだりして負傷した。この火災に絡み、火元とみられる3階の部屋に高齢者夫婦が無断で住み着いていたという情報が出ている。
SBS「モーニングワイド3部」などに出演したリポーターのキム・ナハン氏がこのほど、自身のSNSで「火災原因を巡り周辺でおかしな話が出ている。3階に住む老夫婦は周辺と交流がなく、普段少し変な行動を見せていた」と目撃情報を伝えた。
それによると、夫婦は窓の外に水を捨てたり、窓に訳の分からないメモを貼ったりしていた。しかもこの部屋は最近競売にかけられ、退去命令が出ていた。部屋では「10月10日競売落札後、所有権移転が完了し、現在無断居住中です。裁判所の引き渡し命令手続き中であり、早急に退去してください」と書かれた書面も確認された。
キム・ナハン氏は「住民たちは単純な火事ではなく、他の理由によって火が出たのではないかと疑っている」話した。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News