【12月19日 AFP】アルゼンチンラグビー協会(UAR)は18日、同国代表の新ヘッドコーチ(HC)にフェリペ・コンテポーミ(Felipe Contepomi)氏が就任したと発表した。

 今年のW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)でチームをベスト4に導いたマイケル・チェイカ(Michael Cheika)前HCの後任となる。

 コンテポーミ氏はSOとしてプレーした現役時代、アルゼンチン代表で通算87キャップを記録した。W杯には4度出場し、2007年大会では3位の立役者となった。

 クラブレベルでは、仏トップ14のRCトゥーロン(RC Toulon)やスタッド・フランセ(Stade Francais)をはじめ、アイルランドの強豪レンスター(Leinster Rugby)でプレーした。

 指導者としては、2018年から22年までレンスターでコーチを務めた後、22年からオーストラリア出身のチェイカ氏の下で代表のコーチングスタッフに入り、今回46歳にしてHCに昇格した。

 アルゼンチン代表はW杯フランス大会で準決勝進出を果たしたが、ニュージーランドの前に大敗。3位決定戦ではイングランドに接戦で敗れ、4位に終わった。(c)AFP