【12月18日 AFP】23NFLは17日、第15週の試合が行われ、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)は10-31でバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)に敗れて連勝が5で止まったものの、プレーオフ進出が決まった。

 1995年シーズンを最後にスーパーボウル(Super Bowl)制覇から遠ざかっているカウボーイズは、この日アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)とグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が敗れたため、試合開始前に3シーズン連続のポストシーズン行きを決めた。

 しかし、ビルズのQBジョシュ・アレン(Josh Allen)にNFL記録となるシーズン10度目のラッシングとパスでのタッチダウンを許すなどして10勝4敗となり、ナショナル・カンファレンス(NFC)のトップシード争いでサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)から後れを取った。

 フォーティナイナーズはアリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)に45-29で勝利して11勝3敗となり、NFC西地区制覇が決まった。この結果とファルコンズ、パッカーズの黒星により、フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)もプレーオフへの切符を手にしている。

 ボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)は23-7でジャクソンビル・ジャガーズ(Jacksonville Jaguars)を退け、今季4チーム目となるポストシーズン進出を決めた。レイヴンズは戦績を11勝3敗に伸ばし、アメリカン・カンファレンス(AFC)の最高勝率を記録している。 (c)AFP