【9月18日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは17日、第5節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はレアンドロ・トロサール(Leandro Trossard)が決勝点を挙げて1-0でエバートン(Everton)を下し、敵地グディソン・パーク(Goodison Park)で2017年以来6年ぶりの勝利を挙げた。

 エバートンのフィジカルを用いた戦いぶりに対して本調子を出せなかったアーセナルだが、トロサールが69分に決勝点を挙げた。チームは今季4勝目を手にして、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)との勝ち点2差を守った。

 一方でチェルシー(Chelsea)はボーンマス(AFC Bournemouth)とスコアレスドローに終わり、厳しいシーズンのスタートから改善の兆しがみられていない。

 マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督率いるチェルシーは今季リーグ戦は1勝にとどまっており、2戦連続の無得点に終わって試合後にはブーイングを浴びた。指揮官が直面する課題の大きさを認識する中、チームは14位に転落しており、トップ4よりも降格圏が近い状況となっている。(c)AFP