ミャオ族の銀飾り制作で無形文化遺産を伝承 中国湖南省長沙市
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【7月6日 Xinhua News】中国の少数民族、ミャオ族の民間伝統工芸である銀飾り鍛造技法は、主に頭飾りや首飾りなどの装飾品製作に用いられてきた。湖南省(Hunan)長沙市(Changsha)朝陽小学校はここ数年、同省文化館(無形文化遺産保護センター)の支持の下、特色ある情操教育の一環として、ミャオ族の銀装飾品の歴史や造形の特徴、工芸の過程、服飾コーディネートなどを教えてきた。児童らはアルミ箔(はく)やプルトップ缶、菓子の袋など生活になじみのある材料を使って、ミャオ族銀装飾品の特色ある手工芸品を製作し、無形文化遺産の美しさを感じている。(c)Xinhua News/AFPBB News