メッシ、26年W杯は「いないと思う」 カタール大会が最後と示唆
発信地:北京/中国
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【6月14日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)が13日、中国メディアによるインタビューで、次のW杯北中米大会(2026 World Cup)には出場しない意向を示した。
オーストラリアとの親善試合に向け、中国に滞在しているメッシは、体伝周報(Titan Sports)による動画インタビューで、2026年のW杯に出場するかという質問に対し、「何度か言ってきたが、そうはならないと思う。あれ(カタール大会)が自分の最後のW杯だ」とコメント。「今後の状況次第だが、基本的には次のW杯にはいないと思う」とスペイン語で話した。
昨年のW杯カタール大会でアルゼンチンを優勝に導いたメッシは、母国紙に対しても、次のW杯に出るのは「非常に難しい」と話していた。メッシは次のW杯期間中に39歳になる。先日にはフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)を退団し、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ(Inter Miami)に加入することを発表した。
アルゼンチンは15日に収容人数6万8000人の工人体育場(Workers' Stadium)でオーストラリアと対戦する。カタールW杯の決勝トーナメント1回戦と同じ顔合わせで、そのときはアルゼンチンが2-1で勝利した。
中国のファンはメッシのプレーを生で見ようと、観戦チケットは4800元(約9万4000円)の席もあるにもかかわらず、すぐさま完売している。(c)AFP