【6月9日 Xinhua News】中国湖北省(Hebei)恩施トゥチャ族ミャオ族自治州建始県長梁鎮白雲村発祥の白雲米子糖(日本の米おこしのようなお菓子)は2018年、同州の無形文化遺産に登録された。この小吃(シャオチー、軽食)はトゥチャ族、ミャオ族の特色を持っている。

 白雲米子糖を作るには、まず米を洗ってから水に浸し、炒めてから煮詰め、細長く切りそろえるなど多くの工程を経る必要がある。口当たりは甘いがしつこくなく、サクサクと軽い食感を持つ。白雲米子糖の関連産業は同村に毎年500万元(1元=約20円)近くの収入をもたらし、村の振興と村民に富をもたらす重要な基幹産業になっている。(c)Xinhua News/AFPBB News