【2月18日 AFP】トルコとシリアを襲ったマグニチュード(M)7.8の地震で被災していたサッカー元ガーナ代表MFクリスティアン・アツ(Christian Atsu)選手(31)の遺体が見つかったと、アツ選手のマネジャーが18日、トルコの民営デミルオレン通信(DHA)に明かした。

 当初は地震翌日に救出されたとの報道もあったが、誤りだったことが判明した。

 アツ選手はトルコ南部ハタイ(Hatay)県アンタキヤ(Antakya)にある高級高層アパートに住んでいたが、地震で建物が倒壊し、遺体はそのがれきの下から発見された。

 半国営アナトリア(Anadolu)通信によれば、トルコ警察は前週、この建物の建設業者を逮捕した。

 アツ選手は過去にイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)やニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)に所属し、昨年9月からトルコ1部リーグのハタイスポル(Hatayspor)でプレーしていた。(c)AFP