【12月16日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は15日、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席とオンラインで会談し、両国関係を「模範」とたたえるとともに、北京冬季五輪に出席する意向を改めて表明した。

 ロシアのテレビで全国放送されたこの会談で、プーチン氏は習氏を「親愛なる友」と呼び、「2月にやっと対面で会える」と述べて北京五輪出席の予定を確認した。

 中国国営新華社(Xinhua)通信は、習氏が「中ロ関係はさまざまな試練に耐え、新たな活力を見せている」と述べたと報じている。

 北京五輪をめぐっては、中国が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で少数民族ウイグル人らイスラム教徒を迫害しているとして、米国、英国、カナダ、オーストラリアが政府関係者を派遣しない外交的ボイコットを発表している。

 中国とロシアは4か国によるボイコットを非難。プーチン氏は今回の会談で、両国首脳は「スポーツと五輪を政治化するいかなる試み」にも反対すると表明した。

 近年、欧米諸国との関係が悪化している中ロ両国は、共同戦線で対抗する姿勢を強めている。

 プーチン氏は習氏に対し、「両国間には、協力の新たな模範が形成された」との見方を示し、「こうした関係こそが、21世紀の国家間協力の真の模範だと考える」と述べた。(c)AFP