中国人民銀行、金融機関の預金準備率を0.5ポイント引き下げ
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【12月8日 CGTN Japanese】中国人民銀行(中央銀行)は、実体経済の発展を支援し、総合的な資金調達コストの安定した低減を促すため、2021年12月15日に金融機関の預金準備率を0.5ポイント引き下げることを決定しました。引き下げ後の金融機関の加重平均準備率は8.4%になります。
中国人民銀行はまた、穏健な金融政策を継続し、安定を最優先していきます。ばらまきはせず、内外のバランスを総合的に配慮した上で、合理的かつ余裕のある流動性を保ち、通貨供給量や会融資規模の伸び率と名目経済成長率を基本的に一致させ、周期をまたぐ調節を強化し、今年と来年のマクロ政策の連係を統一的に計画し、中小企業、グリーン発展、科学技術革新を支持し、質の高い発展と供給側構造改革のために適切な通貨と金融環境を整えていく考えです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News