【9月14日 AFP】女子テニス協会(WTA)は13日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に、中国・深セン(Shenzhen)市で予定されていた最終戦のWTAファイナルズ(2021 WTA Finals)をメキシコ・グアダラハラ(Guadalajara)で開催すると発表した。

【写真特集】テニス最終戦の歴代優勝者、2007年以降

 シングルス、ダブルスのトップ8が出場するWTAファイナルズは昨年中止となっており、今年が2年ぶりの開催。開幕は11月8日となっている。

 その一方でWTAは、来年から2030年までは再び深センで行うとしている。

 WTAは今回の発表に先立ち、新型ウイルスに関する懸念が続いていることから、今季はアジアでの大会を中止すると発表していた。(c)AFP