難民選手団のテコンドー選手、五輪2大会連続金メダリスト破る
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【7月25日 AFP】東京五輪は25日、テコンドー女子57キロ級1回戦が行われ、難民選手団のキミア・アリザデ(Kimia Alizadeh)が五輪2大会連続で金メダルを獲得していたジェード・ジョーンズ(Jade Jones、英国)を破った。
16-12でジョーンズを破ったアリザデは、歓喜の叫び声を上げた。
アリザデは2016年のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得し、イランの女子選手として初の五輪メダリストとなった。しかし2020年1月、イラン国内の組織的な性差別を理由に亡命。自分も「抑圧された無数のイラン人女性の一人」だと話していた。(c)AFP