【5月3日 Xinhua News】中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技（CATL）は4月29日、2021年第1四半期（1～3月）決算を発表した。売上高は前年同期の約2・1倍の191億6700万元（1元＝約17円）、上場会社株主に帰属する純利益は約2・6倍増の19億5400万元だった。

　新型コロナウイルス感染症が効果的に抑え込まれ、マクロ経済が回復するにつれ、新エネルギー車（NEV）の販売が大幅に増加した。国内外におけるNEVの需要増が車載電池需要を押し上げた。韓国の市場調査会社SNEリサーチによると、世界の車載電池使用量は前年同期比約2・3倍の47・8ギガワット時（GWh）に達した。(c)Xinhua News/AFPBB News