【10月27日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区（Xinjiang Uighur Autonomous Region）カシュガル地区の新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部は25日夜、国務院共同予防・抑制メカニズムの関連規定とカシュガル地区の新型コロナ感染情勢に基づき、10月26日午前0時から、同地区疏附県ゼミン（站敏）郷、トックザク（托克扎克）鎮、オグサク（吾庫薩克）鎮、サイバグ（薩依巴格）郷を高リスク、疏附県の他の郷・鎮を中リスク、その他の県・市を低リスクとすることを決定したと発表した。

　疏附県では10月24日に新型コロナの無症状感染者1人が発見されてから、25日午後2時時点で、無症状感染者138人が見つかっている。無症状感染者はすでに指定病院に入院して隔離医学観察と検査・診断を受けており、濃厚接触者、濃厚接触者と近距離で接触した者には隔離医学観察措置が講じられている。(c)Xinhua News/AFPBB News