【10月25日 AFP】20-21フランス・リーグ1は24日、第8節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はモイゼ・ケアン(Moise Kean)とキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がそれぞれ2ゴールを決めてディジョン(Dijon FCO)に4-0で快勝し、暫定首位に浮上した。

 ホームのPSGは、先発のイタリア代表FWケアンがイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)からローンで加入してから初となるゴールを記録するなど、前半に2ゴールをマーク。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)も傑出したプレーを見せたPSGはその後、ケアンとの交代でピッチに上がったエムバペが終盤に2ゴールを奪い、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に屈した20日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)での敗戦から立ち直った。

 これでリーグ戦6連勝を飾ったPSGは、リール(Lille OSC)と1ポイント差の首位に浮上したが、リールは25日に行われるニース(OGC Nice)戦で勝利すればトップに返り咲くことができる。

 一方で、25日に予定されていたランス(RC Lens)対ナント(FC Nantes)戦は、ホームのランスで11選手が新型コロナウイルス陽性となったことを受け、開催延期が決まっている。(c)AFP