【9月27日 CGTN Japanese】9月22日は秋分の日で、制定から3年目を迎えた中国農民豊作節(豊作の日)でもありました。また、24日午後には浙江省(Zhejiang)寧波市(Ningbo)で、関連イベントの一環として、セールスKOL(ネット販売で強い影響力を持つ情報発信者)が消費や貧困脱出に協力したことに対する表彰式が行われました。同表彰式では、ライブEC(ライブネット販売)で有名な淘宝直播(タオバオライブ)のセールスKOLを務める「薇婭(ウェイヤー、viya)」さんなど10人が、貧困脱出攻塁作戦の前衛インフルエンサーに選ばれました。

 果集データが複数のネットメディアと共に発表した今年6月のライブECの販売総額についてのセールスKOLのトップ50では、ランクインしたセールスKOLの販売総額は計126億1200万元(約1951億円)に達しています。第1位は「薇婭」さんで、27億4000万元(約424億2700万円)でした。第2位はモバイル向けショートビデオアプリである快手(クアイショウ、Kuaishou)の「辛巴」さんで、19億1000万元(約295億7500万円)。第3位はタオバオライブの「李佳琦(Li Jiaqi)」さんで、14億6000万元(約226億910万円)でした。

 トップ50人のうち、タオバオライブのセールスKOLが28人で、うち13人は6月通月の販売総額が1億元(約15億4800万円)を超えました。28人の販売総額は、トップ50人の販売総額の57.7%を占めました。そのほか、快手からは19人、「ティックトック(TikTok)」からは3人のセールスKOLがトップ50にランキングしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News