【9月11日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)は10日、男子ダブルス決勝が行われ、マテ・パビッチ(Mate Pavic、クロアチア)/ブルーノ・ソアレス(Bruno Soares、ブラジル)組が7-5、6-3で大会第8シードのニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic、クロアチア)/ウェスリー・クールホフ(Wesley Koolhof、オランダ)組を下し、優勝を果たした。

 38歳のソアレスにとっては、自身3度目の四大大会(グランドスラム)男子ダブルス優勝となり、全米オープンではジェイミー・マレー(Jamie Murray、英国)と組んで栄冠に輝いた2016年大会以来2度目となった。

 27歳のパビッチにとっては、2018年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)に続き2勝目となった。

 近年ソアレスとパビッチは混合ダブルスでも活躍しており、ソアレスは2012年と2014年の全米でタイトルを獲得したほか、2016年の全豪でも優勝を飾った。一方のパビッチも2016年の全米と2018年の全豪でトロフィーを掲げている。

 今年の全米は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響により、混合ダブルスは中止となった。(c)AFP