【8月8日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するフランス代表DFラファエル・バラン(Raphael Varane)は7日、マンチェスター・シティ(Manchester City)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)決勝トーナメント1回戦第2戦で犯した二つのミスについて「自分のせいだ。過ちを犯した」と認めた。

 同日レアルを2-1で下したシティは、2試合合計スコア4-2でレアルを撃破し、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との準々決勝に駒を進めた。

 無観客の本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)でシティは、バランの信じられないような二つのミスからラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)とガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が得点を記録。レアルの反撃をカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の1点に抑えた。

 9分にペナルティーエリア内で相手にボールを奪われてスターリングに先制を許したバランは、68分にはヘディングでGKにバックパスしたボールがジェズスに渡ってしまい2点目を献上した。

「立ち上がりたい。自分の見立てでは、負けたのは自分のせいだ。その責任を取らなければならない」「チームメートの努力を無駄にして悲しい。負けた責任を取る必要がある。このレベルの大会でのミスの代償は大きい」

 27歳のフランス代表キャプテンは、「ピッチではすべてを出し尽くしたが、過ちを犯すこともある。きょうは自分が失敗した。それは認めざるを得ない」と付け加えた。(c)AFP