新型コロナウイルスに対して最前線で戦う医療従事者の方々は言うまでもないが、彼らの後方支援としての自宅待機という写真を選んだ。
この写真はどんな状況でも学ぶことをやめない人間の本能と、学ぶことでウイルスに立ち向かっていくという姿勢が見て取れる。
ウイルスは今後消滅することはないのではと言われていることから、子どもたちは将来このウイルスと生きていくことになる。また、自宅で学んでいるという状況から得られる教訓と教育は、後々新たなウイルスに立ち向かうための武器になる。
今学び続けることは、新たなウイルスへの備えになるのだと考える。
[早稲田大学 村田 江里]