【7月5日 Xinhua News】中国貴州省(Guizhou)安順市(Anshun)鎮寧プイ族ミャオ族自治県の移住・転居による貧困救済事業移住者向け居住地でこのほど、膠州・鎮寧東西部貧困支援協力無形文化遺産「切り紙」教室の修了式が行われ、貧困世帯の27人が1カ月間の講習で学んだ切り絵技術を披露した。

 2020年5月30日から、山東省(Shandong)膠州市(Jiaozhou)文化観光局が派遣した同市の切り絵文芸ボランティアサービスチームの切り絵継承者が自治県を訪れ、貧困世帯の生徒27人に対し1カ月間の切り絵の講習を行った。

 自治県関係部門の責任者によると、引き続き貧困世帯を組織して「膠州切り絵」技術と地元プイ族の刺しゅうやろうけつ染めなどの技術を融合させ、文化クリエーティブ製品を市場に投入し、貧困世帯の貧困脱却と増収を後押ししていくという。(c)Xinhua News/AFPBB News