コロナウイルスによる人の移動の制限や社会活動の停止は、地球環境問題を改善する面もある。例えば車の排ガスは大気汚染に繋がるが、現在多くの先進国でその問題は解決しつつある。しかしこの社会活動の自粛後は、その期間に失われた時間と財を生み出すためにさらなる発展に伴い、地球環境は以前に増して悪化するのではないかという懸念がある。本来できることができなくなった今だからこそ、再度我々の暮らす地球に目を向け、日々生活する中でどのような問題が発生し、我々自身やその他の生態系に影響を及ぼしているか学ぶ必要があるのではないだろうか。（ペンネーム：たまごずし）
［津田塾大学］