「戦いはこれから」
このニュースをシェア

新型コロナウイルスの影響で、移動制限による飛行機の便数減少や都市ロックダウンといった、先進国を中心とした今までに経験したことのない規模で経済活動の自粛が行われた。それに伴い大気中のCO2排出量が減少しているというニュースが流れていた。しかしこれは一時的なものにすぎない。ウイルスが落ち着いた後はリーマンショック後のように経済を回す政策が唱えられ、再びCO2排出量は増加するだろう。しかし経済が回復すると同時に気候変動にむけて手を打つ政策を同時にやっていくのがマストだ。持続可能な社会に向けて、国際機関、政府、企業は協力してエコ対策に資金が回るような仕組みを構築していくべきだ。国際社会が今後どんな取り組みを行うのか私たちはしっかり監視していく必要がある。さもなければウイルスよりもっと取り返しのつかないものが地球を襲うことになる。(ペンネーム:さくらんぼ)
[明治大学]