「『絶望』のアントニム」
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絶望の淵に立たされた人々は世界にどれだけいるのだろうか。この写真はブラジルでの写真で、コロナウイルスによって亡くなった人々を埋葬するために新しい墓地ができている。そのお墓の前で嘆く1人の男性の写真である。このような悲惨な現状の中、隠れていた問題が浮き彫りになってきた。黒人、貧困層、なぜメディアは真実を移さないのか。私たちは歴史から学ばなければいけなかった。現代社会ではインターネットを使い、自由に調べることができる。過去にもウイルスのパンデミックの例がある。その過去の出来事から学び、違う策を模索しなければいけない。今後世界はどうなって行くのかは誰にもわからない。これ以上嘆き悲しむ人々を増やしてはいけない。本当の敵は目に見えない敵である。
[獨協大学 木下 春南]