【5月21日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は20日、同国代表GKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)と2023年までの新契約を結んだと発表した。

 これにより、ノイアーとクラブ間の話し合いが暗礁に乗り上げたとの報道が出るなど、チームのキャプテンの将来をめぐる数週間に及んだ臆測に終止符が打たれた。

 ノイアーは発表の中で、「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に伴う数週間の活動停止中、ブンデスリーガがいつ、どのように継続されるかは誰にも分からなかったので、私は決断を下したくなかった」「未来をとても楽観している。バイエルンでの生活はとても快適だし、自分の家にいるような気分だ」とコメントしている。

 先月、独紙ビルト(Bild)は、ノイアーと代理人のトーマス・クロート(Thomas Kroth)氏が、年俸2000万ユーロ(約23億円)の5年契約を要求していると報じていた。ノイアーは、契約更新の話し合いの状況やその詳細がメディアに漏れていることへのいら立ちを明かしていた。(c)AFP