【5月19日 AFP】イタリアサッカー連盟(FIGC)は18日、セリエAを含む同国すべてのサッカー大会の中断期間を6月14日まで延長すると発表した。

 セリエAを主催するレガ・セリエA(Lega Serie A)は同13日の再開を望んでいたが、政府の命令に従い、連盟は再開日を先延ばしにした。その一方で、今回の決定については「当局によるさらなる発表が下されるまで」のものとし、13日に再開される可能性に含みを残した。

 新型コロナウイルスで3万2000人以上が亡くなっているイタリアでは、3月9日に試合が行われたのを最後にセリエAが中断になっている。

 ジュセッペ・コンテ(Giuseppe Conte)首相は16日、サッカーの再開が最終的に許可されるまでには「さらなる保証」が必要だと語っていた。コンテ首相と連盟側の会合は、近日中に予定されている。(c)AFP