【2月26日 AFP】英イングランド中部のアッシュボーン(Ashbourne)で25日、町全体を舞台に住民総出で参加する恒例のフットボール大会「ロイヤル・シュローブタイド・フットボール(Royal Shrovetide Football)」が開催された。

 住民らは、町を流れる川の北側で生まれたか、南側で生まれたかで「アッパーズ(Up'ards、上手チーム)」と「ダウナーズ(Down'ards、下手チーム)」に分かれ、約5キロ離れて設置された各チームのゴールを目指す。1667年から続くとされるこのゲームにルールはほとんどなく、キリスト教の「告解の火曜日(Shrove Tuesday)」と「灰の水曜日(Ash Wednesday)」の2日間にわたり、各日8時間ずつ行われる。(c)AFP