セリエA、新型ウイルス影響で無観客開催に ELインテル戦も
発信地:ローマ/イタリア
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【2月25日 AFP】イタリアのヴィンチェンツォ・スパダフォーラ(Vincenzo Spadafora)スポーツ相は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今週末に予定されているサッカーセリエAの試合を無観客で行うと発表した。
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同相は、どの試合が無観客になるのかについては明かさなかったが、言及された地域では首位ユベントス(Juventus)と3位インテル(Inter Milan)の一戦を含め、6試合が予定されている。
また、インテルも27日に行われるヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2019-20)の決勝トーナメント1回戦第2戦、PFCルドゴレツ・ラズグラド(PFC Ludogorets Razgrad)とのホームゲームを無観客で開催すると発表した。
インテルは発表文の中で「欧州サッカー連盟(UEFA)やロンバルディア(Lombardy)州の保健当局、ミラノ(Milan)市議会との合意に基づき、ルドゴレツとの第2戦を無観客で行う」と記した。
25日に予定されている欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の決勝トーナメント1回戦第1戦、ナポリ(SSC Napoli)対FCバルセロナ(FC Barcelona)戦の開催に影響はない。(c)AFP