【1月31日 AFP】メキシコ中部ハリスコ(Jalisco)州にある、同国最大の淡水湖「チャパラ湖(Lake Chapala)」には、毎年この時期になると、カナダから無数のペリカンが飛来し、それを目当てに大勢の観光客がやって来る。ペリカンは漁村で出た魚の廃棄物を餌にしながらこの湖で越冬し、春になると繁殖のためカナダに帰って行く。

 地元住民は「ここにペリカンが飛来してよかった。観光スポットになれば、大勢の見物客がやって来て地元も潤う。この村や私たちの文化のことも少し知ってもらえる」と話していた。

 映像は28日撮影。(c)AFP