【1月22日 AFP】(更新)ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は21日、新内閣を指名した。セルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相やセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相ら主要閣僚は留任となった。

 プーチン氏の長年にわたる側近だったドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)前首相の内閣は15日に総辞職し、新首相には比較的無名のミハイル・ミシュスチン(Mikhail Mishustin)連邦税務局長官が就任した。

 クレムリン(ロシア大統領府、Kremlin)は新政権の閣僚名簿を発表。外相と国防相のほか、アントン・シルアノフ(Anton Siluanov)財務相とアレクサンドル・ノバク(Alexander Novak)エネルギー相も留任となったが、社会政策を担当する閣僚数人は交代した。(c)AFP