【10月23日 Parismodes.tv】米ニューヨーク市内で9月6日から14日まで、20年春夏コレクションが開催され、9日には、「キャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)」が新作を発表した。クリエイティブ・ディレクターのウェス・ゴードン(Wes Gordon)とアーティストのヴァレンティーナ(Valentina)に話を聞いた。

 米カリフォルニアで「スーパー・ブルーム」と呼ばれる春の花々の開花に着想を得たコレクションは、自由の女神像の対岸、マンハッタンの先端にあるバッテリーパーク(Battery Park)の植物園で開催された。

 トップバッターを飾ったモデルは、前列に座っている創設者のキャロリーナ(Carolina)へのオマージュとして、白いブラウスに大きな構築的なスカートで登場。服にペンキの飛沫をかけたような、カラフルな色がきれいだ。ミニスカートとショーツのセットのかほか、脚を強調するドレスも登場。そして、刺しゅうや花柄のボリュームのある明るいイブニングドレスにはうっとり。

 ブランドのもう一つの特徴である水玉模様がチュールにも復活した。(c)Parismodes.tv