パッカーズがレイダースに大勝、QBロジャースが5TDパスの大活躍
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【10月21日 AFP】19NFLは20日、第7週の試合が各地で行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)はQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が5本のタッチダウンパスを成功させるなど活躍し、オークランド・レイダース(Oakland Raiders)に42-24で勝利した。
ロジャースはパス31本中25本成功で429ヤードを獲得したほか、ランでもタッチダウンを奪い、レイダースのディフェンスを切り裂いた。
マット・ラフレール(Matt LaFleur)新ヘッドコーチ(HC)の下、今季6勝1敗という成績を収めているパッカーズに対し、レイダースはこれで3勝3敗となった。
他の試合では、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)がフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)とのNFC東地区の首位攻防戦に37-10で勝利し、チームの連敗を3で止めた。
序盤のうちに14-0とリードし、そのまま勝利をつかんだカウボーイズのQBダック・プレスコット(Dak Prescott)は、「素早いスタートを切り、力強く試合を終えられた」とコメントした。
開幕から3連勝した後に3連敗を喫したカウボーイズは、この試合の前までイーグルスと3勝3敗で並んでいた。
プレスコットはインターセプトを1回食らったが、パス27本中21本を成功させて239ヤードを稼ぎ、パスとランで1回ずつタッチダウンをマーク。また、カウボーイズではRBエゼキエル・エリオット(Ezekiel Elliott)がタッチダウン一つを含むランで111ヤードを獲得し、守備陣は4回のターンオーバーを誘発した。
また、NFC西地区のロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)も37-10でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)に勝利し、首位サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)を追っている。
フォーティナイナーズは、ロビー・ゴウルド(Robbie Gould)が3本のフィールドゴール(FG)を決め、敵地でワシントン・レッドスキンズ(Washington Redskins)を9-0で下した。豪雨と強風によってピッチコンディションが悪くなる中、フォーティナイナーズは1990年以来となる開幕6連勝を飾っている。(c)AFP