【10月21日 AFP】20日に行われた19-20イタリア・セリエA第8節のサッスオーロ(US Sassuolo)対インテル(Inter Milan)戦で、男がパラシュートで試合中のピッチに降り立つという出来事があった。

 サッスオーロの本拠地マペイ・スタジアム(Mapei Stadium)でハプニングが起こったのは、ハーフタイム2分前の43分のこと。インテルのロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)がPKに臨もうとしたところで、男がパラシュートでピッチに侵入した。

 試合を放送したライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」の中継映像ではこの場面は映されなかったが、問題の瞬間の写真などがすぐさまイタリア国内のSNSで拡散。パラシュートで降下してきた男は、すぐに警備員によって連れ出された。

 この出来事で試合は短時間中断したが、ルカクはしっかりPKを決めてインテルが3-1とリードを広げた。試合は結局、ルカクとラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)が2得点ずつを決めたインテルが4-3でサッスオーロとの点の取り合いに勝利。2位を維持して首位ユベントス(Juventus)を勝ち点1差で追走している。(c)AFP